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私が40代後半になってから、ダイヤモンドシステムでツアーコンダクターの仕事を始めました。
もともと若い頃から旅行業に憧れていて、いつかは旅行に関わる仕事をしたいと
思っていたのですが、20代半ばで結婚して家庭に入り、3人の子供の育児に追われる毎日でした。
でも「いつかは旅行の仕事がしたい」という想いは変わらず、
一番下の子が中学生になって手がかからなくなり、
いまからチャレンジしてみようとダイヤモンドシステムに登録したのです。
当社を選んだのは、年齢制限がなく、幅広い年齢層の方々でも受け入れてくれたことと、
大手旅行会社のクラブツーリズム社のツアーを専門にしていることに惹かれたからです。
いろんな旅行会社のツアーに添乗員を派遣している企業だと、旅行会社ごとにツアーの
打ち合わせや精算の仕方などが違うため、覚えなければならないことがたくさんあるのですが、
ここならクラブツーリズム社の業務の進め方だけマスターすればいい。
歳を重ねてからこの世界に入ったこともあって、
できるだけ負担が少ないほうがいいと思っていましたので、
ダイヤモンドシステムはまさに好都合でした。
登録後、同期の方々と研修を受けたのですが、隣の席の人が娘と同じ年でした(笑)。
でも、そうして若い人達と交流できるのも新鮮で、刺激があって楽しい。
おかげで私も若返ったような気がします。
当初は国内ツアーの添乗を担当していましたが、やはりツアーコンダクターをやるからには
海外に行きたいと希望し、そのための資格を取得しようと決意。
会社の支援も受けながら資格取得のための勉強を続け、また実地研修として先輩添乗員と
イタリアへのツアーに帯同し、海外での添乗業務も経験しました。
あまり得意ではなかった英語も一生懸命学びました。こんなに勉強したのは久しぶりで(笑)、
おかげで何とか資格試験に合格することができ、その時は本当にうれしかったです。
そして現在は、海外ツアーの添乗をメインに担当しています。
海外での添乗は、たとえば時刻通りに飛行機が飛ばなかったり、
あるいはホテルの部屋の設備が壊れていたりなど、予期せぬトラブルに対応するのが
大変なのですが、帰国した後、お客様から「ありがとう」「楽しかったよ」という
お礼の言葉をいただけると、そうした苦労も吹き飛びますね。
やはり海外ツアーに添乗する醍醐味は、自分の知らない世界に出会えることです。
これまで私はいろんな国へのツアーの添乗を担当しましたが、スリランカやウズベキスタンなど、
自分なら旅行先としてまず選ばないような国に行くこともよくあります。
そうした国々を訪れると、新しい発見がいっぱいあって、感動や驚きがあり、
あらためて日本という国の良さを見直すきっかけにもなる。
この仕事を始めてから視野がとても広がり、精神的に豊かになったように感じていますし、
自分の子供たちにもぜひそういう経験をさせてあげたいと思っています。
ダイヤモンドシステムでは、自分に合った働き方ができます。
子供を持った主婦の方も、家庭と両立しながら活躍されています。
私もいまはフルタイムで仕事をしていますが、体力的に厳しいと思えば、
担当するツアーの本数を減らすこともできる。
私はこのツアーコンダクターの仕事が本当に好きなので、
自分のペースでこれからも長く続けていければと思っています。
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